ボードゲーム有志者の会

大阪-京都あたりでボードゲームオフ会を開いています。ゲーム、アートとかいろいろ。

アベンジャーズ エンドゲーム 思いの丈よ

 

こんちわ。

 

全世界を奮わせたアベンジャーズ エンドゲームですが、

公開から1ヶ月経ちましたかね?

 

考察ってほどではないですが、色々書きたくて、やっぱり書きました。

 

まず、自身どうだったかていうと、僕も奮えました。つか、普通に泣きました。すげーよかった。

10年かけた一つの物語をありがとう。って感じです。

 

僕は二回観たんですが、その後に思ったのは三時間越えの作品であるにも関わらず、自分でも驚くぐらい内容ほぼ覚えてたのがびっくりしました笑(めちゃくちゃ記憶力悪いので)

それくらい全てインパクトのある、意味のあるシーンやったんやな・・と。

 

んで、まぁこれだけの人が観ると、涙が枯れるほど泣いた人もいれば、あれ?つまんなかった・・て思う人もたくさんでてくるわけですよね。

当然僕も期待とは違った部分や、まだはてなの部分もありますし、制作サイドの事情もあるわけです。

せっかく公式にネタバレ解禁になったわけなので、たらたら長く書いていこうと思います。

 

 

 

※今までの作品含めて多少ネタバレです

 

 

 

 

アベンジャーズエンドゲームを観て]

 まぁとにかく先に述べた通りです。

二回ともめっちゃおもろかったし奮えたし、泣きました。

とにかく驚き、不意打ちの連続でいちいちこちらをリアクションさせる作りになっていて、多くの人が口にしてましたが、体感時間が早い。

自分は一時間半くらい笑

 

ファンサービスもてんこ盛りで、過去に作ったものに対して、新しい要素を加えてさらに世界観をここまで拡げられるのはMCU(マーベルの映画の世界線)でしか成し得ない事ではないかなぁ。

 

そしてもう一つ思ったのが、マーベルの掲げる「誰だってヒーローになれる」という言葉をとても強く感じました。

正直、この言葉は「そりゃコミック続けるには色んなキャラださなあかんし、聞こえ良いように言うてるだけやろ!」と思ってる部分はたくさんありました。

しかしエンドゲームのクライマックスを観ていると、ほんとに多種多様な人々、男も女も、アーマーを着たり魔法使ったり、騎士みたいなのから異星人からなんやらかんやらが、一つの悪に対して抵抗しているわけですよ。

映像の力は凄い。

なんか変な思いは吹き飛びましたよね。

 

国籍や人種、性別、年なんて関係ない、正しい行いをする気持ちがあれば誰でもヒーローになりうる。

かっこええやん。

 

 そういうしがらみを無くそうっていう意図は作中に描かれてきた「恋愛観」にも見てとれると思います。

ナターシャとバナー(ハルク)は怪物と恐れられるものに対しての愛情であったし、

スターロードとガモーラなどは異星人同士であるし、

ワンダとビジョンに至っては機械生命体?との恋愛、というかビジョンって男女の範疇も微妙ですよね。

 

小耳に挟んだ情報なので、確実かはわかりませんが、MCUで初の同性愛者のヒーローを登場させるそうです。(コミックでは既にカップルもいる)

 

 その「悪に抵抗する」って話ですが、正義とか悪の定義付けって本当に難しいですよね。

 

むしろ、悪役が悪ければ悪いほど、それを倒す者であれば正義のヒーローになるわけです。

そう意味でのサノスというキャラはとても良いキャラやったわけですね。

 

 

 エンドゲームの前哨戦として、インフィニティ・ウォーがありました。

あの公開当初で巻き起こったのが、「サノスは悪なのか?」という論争です。

 

サノスの言い分は

  宇宙だって資源は無限でないので、各星の(繁栄している?)生命を半分にすることでリセットを行って滅亡の危機を救ってる。

 実際母星のタイタンはとても文明も進み豊かだったが、そのせいで滅んでしまった。

 ガモーラの星では粛清を行ったことで、現在は豊かな暮らしとなっている。

 大義の為に行っているので、男女など関係なく平等に半分殺す。

 

てな感じです。

 

そんで結果、ヒーロー達はぼこぼこにされ、サノスはインフィニティ・ストーンを全て手に入れ、生命の半分を消し去りましたね。

 

この時、サノスの行いが悪だとは言い切れないな・・と思った人も多くでてきました。制作側の狙い通りです。

宇宙視点でみればサノスこそヒーローなんじないか?と

 

この戦いでヒーロー達は大きな敗北感を味わいます。

サノスの大義が勝ったわけです。

 

では、ヒーロー側の大義とはなんなんだ?ってことですが。

おそらく彼らは、「誰かを守るために誰かを犠牲にするということは絶対にあってはならい」というスタンスなんだと思います。

大きくいってしまえば「全て皆で守る。」ってことです。

 

実はこの考え方には本当にいつももやもやさせられるところがあって、1人誰かが捕まったとして、「ほっとけねぇだろ!!皆でいくぞ!!」といってそいつは救出できたけど、結果めちゃくちゃ被害出てる。

って展開とか本末転倒やんけ!!と思っちゃてました。

アメリカの映画ではありがちじゃないですか?

 

インフィニティ・ウォーでヒーロー達が敗北した原因は、大義が同じであってもその方法が一致せずに団結できないままサノスとの戦闘に入った故の結果なんだろうと思います。

 

その事についてはもう少し前のシビル・ウォーで決定的な衝突となるわけですが、この問題はいつからかずっと続いていた問題ですよね。

どう脅威から人々を守るか?

 

トニー(アイアンマン)とスティーブ(キャプテンアメリカ)で分けるとするなら、

トニーは「自由を多少制限してでも、徹底的な統率で完璧に守る方法をとろう」

ティーブは「ヒーローも含めて個人の自由も守らなければならない」

みたいな感じだと思います。

 

結果エンドゲームではトニーがずっと変わらないスティーブに折れて協力するみたいな感じですかね・・

キャプテンは頑固者ですね。

 

主張は違えど本筋とする「全て守る」っていうのは凄く「理想論」というか「綺麗事」に思えますよね。実際上手くいくかよ!って。

結果的にインフィニティ・ウォーからのエンドゲームにしてもそれが成されたかと言えば、ヴィジョン守るため大勢を巻き込んで時間稼いだり、ナターシャやトニーは・・皆まで言うなです。全て上手くいったとは言えないですね。

でも、それでも、特別な力をもったヒーロー達だからこそ、この途方もない理想論を持って活動していかなければならないのかな。とも思いました。

大いなる力には大いなる責任が伴う。

 

どこかの伯父さんが教えてくれましたが、まさにこの言葉はそういう理念を説きたかったのかと思いました。

 

 話しは戻って、サノスは悪か?ですが笑

どちらにせよ、悪者ではあるでしょ!

 

エンドゲームの最後にはもうやっとやばい奴発言してくれたので、皆ほっとしてぶっ倒せましたが、その前の意識高い系サノスの言い分もとっても極端で無責任ですよ。

 

平等さを重視するサノスは無差別に半分殺します。でもそれって、その星(または宇宙)を別の方法で救うことができるかもしれなかった少数さえも殺してる可能性があって

それをされた星の人々からしたらたまったもんじゃないですよね。

んで、「ほら、生き残るためにはしかたなかったよ。あとはお前ら次第」とか言われても、「はぁぁぁあ?!!?」ってなりますよ笑

 

指パッチンで生命の半分を消す行動だって、列車の運転手が消えればその列車の事故でさらに被害がでるだろうし、高速道路も事故事故事故で、もうめちゃくちゃ!!!

 

んでさぁ、生命半分したとこで、あんた満足そうに引退したけど長い目でみたらまた平和だったら人口増えて元戻りますやろ?

そんときの次の後継者とかはいいんですかね??

 

結局自己満なんだよお前の大義は!!!!!!

 

 

そういうわけですよ。

 

それと比べれば、たしかに矛盾はあるけど、可能性を探しながら全てを救う為に戦うヒーロー達は、やっぱりサノスさんよりは正しき行いなんじゃないでしょうか。

 

 

ほんとうはまだまだ

インフィニティ・ウォー1回目は「なんだこれ?」って感じだったけど、2回目観たら「あーなるほど・・ふむ」ってなったよ。とか

エンドゲームはビッグ3のお話だったね!とかいろいろ、色々・・・・・

てか、それがブログのメインになるつもりだったんですが・・

すっごく長くなりそうで永遠にこのブログを放出できなくなりそうなので、もうサノスばかたれ!ってことで、終わりにしたいと思います。

 

お知り合いはまた直接お話しできたらな、と思います。

 

あ、解釈等間違ってたらごめんなさいね~

笑ってやってください。

 

ではな!はるみだ!


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5兆点日記「名探偵ピカチュウ」

映画「名探偵ピカチュウ」みてきました。

 

私はもっとポケモンポケモンの能力を使ってるところが見たかった〜!!

あとちょっとお話的にん?と思うところも多いかなって…ミュウツーが最後街に出てきたとことか、事情をまだ知らん一般市民とかから石投げられそうで…

 

最後の番宣、私はミュウツーの逆襲でめちゃくちゃ泣いたキッズだったので反射で泣きそうになったけど小林幸子feat.中川翔子で涙がひっこんだ!

 

でもポケモンがみんな可愛かったからプラマイ5兆点です!

 

いまも残る差別「BlacKkKlansman」

こんにちは。

 

スパイク•リー監督最新作

「BlacKkKlansman(ブラッククランズマン)」見てきました。

私の地域では4月下旬に公開終了でしたが、5月中旬から公開の映画館もあるみたいでした。

 

公式HP

https://bkm-movie.jp

 

社会の教科書でも見たことある、白人至上主義団体「KKK(クークラックスクラン)」に、黒人として街で初めて採用された警官•ロンが潜入する。でも黒人がアンチ黒人の団体に潜入って、どうやって?

というお話です。

 

アメリカ史に全く詳しくなく、KKKも見た目のインパクトから覚えてたくらいの知識で見に行きましたが十分楽しめました。

 

映画が始まると、まず別の映画作品映像が流れます。

地べたに寝かせられているおびただしい数の男性。人の波をかき分けて白人の女性が人を探しています。

これがなんの映像かというと、名作映画「風と共に去りぬ」からの引用なのでした。

風と共に去りぬの舞台は南北戦争。女性は同映画の主人公スカーレット。

アイルランド系移民で、アメリカ南部で大農園を経営する金持ちの家の娘です。

有名な映画なので知ってる人ももちろんいると思いますが、風と共に去りぬは”古き良きアメリカ”の暮らしを「昔は良かった」的に惜しむ映画なんです。

ただし「あのときはよかった」って言ってもそれはあくまで白人からだけみた場合。

裕福な家庭も、大農園で奴隷から搾取した労働力の上に成り立つものです。黒人目線で見ると「なーにがあの頃はよかった」じゃい!となるわけですね。。

実際、私も顔がよくて実家が太い女は嫌いです。(関係ない)

この冒頭の映像はこんなん名作扱いしてたらいかんぞ的なメッセージかなと思いました。

でもここのBGM超いいんすよね〜

 

で、本編に入ります。1970年代のアメリカ。主人公のロンはその街初の黒人警官として採用される。

書類倉庫番になりますが、仕事はまあまあおもんないしそこで同僚から差別的な扱いを受けます…

 

腹に据えかねたロンは転属を申し出て、情報部に配置され、黒人の権利を求める学生グループの集会に潜入を命じられます。

公民権法で全ての人間の平等が法律で決まっていたとはいえ、人種間の衝突も多く、人権グループの活動も盛んだった時代。

そこで反差別運動の指導者、クワメ•トゥーレの演説を聞いてアツイ気持ちになるロン。

後日、新聞のKKKのメンバー募集広告を見て、いかにも白人至上主義的な人間のフリをして電話でKKKの人間と会う約束を取り付けます。

このシーンの、ロンが「黒人もユダヤ人もアジア人も嫌いだ」とノリノリで言ってるのがちょっと面白かったです。

ノリノリすぎてここでガチ本名言っちゃってこれがあとでいろいろあるんですけど…

 

もちろんロンが人種差別主義者のグループに行けるわけもないので、同僚のフリップ(ユダヤ人)が「ロン•ストールワース」として潜入捜査をします。

 

そういう話なんで、バレそう!!ヤバイ!みたいなハラハラで適度な緊張感がありつつ、最後(仮)は悪者をギャフンと言わせてざまあ!超スッキリできます。

 

なんで(仮)なのかは見てみてください…

 

はっきよいゲーム~のこったするぜ~レビュー

 

ちわわ~(こんにちは)

 

こないだ、三人で丁度良さげな軽めのゲームないもんかの~?と思い、買ってみました。

結果、買って正解だったなぁ~と思う楽しげなゲームです。

 


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「はっきよいゲーム」です!

 

人数:2-4

時間:10-20分

年齢:8歳-

 

どんなゲームかは、これが物語っています。
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まさにこの通りです笑

 

とりあえず中身


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・はっきよいカード14枚(はっ5き4よ3い2)

・のこったカード22枚

・みあってカード2枚

ねこだましカード2枚

・軍配タイルた4枚

・土俵タイル1枚

・ルール早見表4枚

 

となっています。

 

○では準備です。

 

・全員の中央に土俵を置きます。

・はっきよい、みあって、のこったカードをシャッフルして山札を作ります。(ねこだましカードは追加ルールです)

 そこから横3枚、縦2枚の並びで山札から6枚並べます。

・親を決めて、親は2枚、他は3枚山札から手札を配ります。

 全員が軍配タイルを受け取り、白いほうを上に向けて自分の前に置きます。

 

f:id:bdg-yusi:20190512120333j:imageこんな感じ。(三人仕様です)


f:id:bdg-yusi:20190512121421j:image裏には英語表記!外国人の方とも遊べますね。わっほい。

 

○ではルールです。

★このゲームでは「はっきよいフェイズ」と「のこったフェイズ」があり、

「はっきよいフェイズ」で条件が揃えば「のこったフェイズ」に移ります。(この響きだけでおもしろい)

 

◇[はっきよいフェイズ]

自分の手番では以下のアクションをどれか一度行います。

・場にある「はっきよいカード」の取得

・土俵にカードを出す

・場の一番数の少ない「のこったカード」の取得

 

○場にある「はっきよいカード」の取得

 場に並べてある「はっ」「き」「よ」「い」カードどれか1枚を取得します。


f:id:bdg-yusi:20190512121353j:image※「のこったカード」「みあってカード」は取得できません。


f:id:bdg-yusi:20190512121531j:imageカードが減ったら山から追加します。

 

○土俵にカードを出す

 土俵に「はっきよいカード」(もしくは「みあってカード」ワイルドカード)を対応する文字の場に1枚出します。

そして、場にある6枚のカードから好きなカードを1枚選び取得します。


f:id:bdg-yusi:20190512122531j:image「はっカード」を一枚出しました。


f:id:bdg-yusi:20190512122700j:image1枚好きなものを取得

 

2枚目、3枚目まで重ねて置くことができます。

 重ねた枚数によって取得できる枚数が変わってきます。

・2枚目出したときはどれか縦1列、2枚取得

・3枚目出したときはどちらか横1列、3枚取得


f:id:bdg-yusi:20190512122837j:imageこんな感じです。

4枚目は、置くことができません。

 

○場の一番数の少ない「のこったカード」の取得

 

 場に「はっきよいカード」がない、手札に「はっきよいカード」がなく出せない場合は、場にある一番数の少ない「のこったカード」を取得します。

 

・上記のどれかのアクションを終えたら、次の手番プレイヤーに移ります。

 

これを繰り返し、場に1枚でも「はっ、き、よ、い」の文字が揃ったら、「のこったフェイズ」に移ります。(出したプレイヤーはカード取得はできます)


f:id:bdg-yusi:20190512123754j:image手番プレイヤーが「いカード」を出したので、「はっ、き、よ、い」が出揃いました。

 

☆はっきよいが出揃ったら、プレイヤー全員で「まったなし!!」と声をあげて気合いを入れます。

 

◇[のこったフェイズ]

・のこったフェイズでは、手札にある「のこったカード」のみを使用するので、場のカード及び手札の「はっけよいカード」はまとめてしまいます。

場には土俵のみを残します。

 

・まず、はっけよいフェイズで最後にカードを出したプレイヤーから「のこったカード」を1枚土俵の上に置きます。


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この時元気よく「はっきよーい、のこった!」と声をだすのが、よろしいですね!

 

・次の手番プレイヤーは上に置かれたカードと同じ数字か、それよりも大きい数字を出さなければなりません。


f:id:bdg-yusi:20190512134646j:image 「のこった!」

 

次のプレイヤーも・・
f:id:bdg-yusi:20190512134737j:image 「のこったのこった!!」

 

・手札に大きい数字が無くても、複数枚でその数字に合わせて出すことも出来ます。

その時、1番低い数字を上に置きます。


f:id:bdg-yusi:20190512135236j:image「3のこった」がない・・


f:id:bdg-yusi:20190512135307j:imageこの2枚で出せるので、


f:id:bdg-yusi:20190512135332j:image「1のこった」を上にして置きます!「のこったのこったのこった!!!」

 

これを繰り返して、必要な数を出せないプレイヤーは残りの手札を全て土俵に置き(これ把握できてなかった・・)、「まいった~!!」と身を引きます。

 

こうして、最後まで土俵に残ったプレイヤーがこの取組の勝者です。

勝者は「ごっつぁんです!」といって自分の軍配タイルを裏の紫面に向けます。


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これが一勝の証で、先に二勝したプレイヤーが優勝となります!

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

こんな感じでとにかく声を出して元気になろう!というゲームとなっています。

 

脱落者は手札を土俵に出してしまうというルールが抜けていましたが、なんら楽しくやっていました。笑

 

ただ順番に少ない数からのこったカードを出すだけではなく、意外と手札の出し方で面白い展開になるのでは・・と次の取組が楽しみなってきました。

 

わいわい短時間に遊ぶにぴったりかと思いました!

 

そういえばせつーが「これは女子も土俵に上がれんの?」っていっててはっ、となったんですが、ボードゲームは国や言語だけでなく、性差も越えるのか・・・!!!

 

やっぱり素晴らしい\(^o^)/

ボドゲ!!!

 

てなわけで皆ものこったしようぜ!

 

以上だ!

はるみだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「女性」をテーマに最近観た映画

 

ちくわっす。(こんにちわ)

 

2019年も楽しく映画を観てるはるみです。

 

 映画でなんか書きたいな~と思って、

今回は「女性」をテーマに最近印象に残ったものを4つ紹介します。

 

表現というのは時代を反映するもので、昨今の映画作品を見ていても女性が権利を求めて闘う作品等も多いように思います。あと人種差別がテーマのもの。

 

それは良いことですがそういう主張の一辺倒になってもしかたないので、ここでは色んな見方のある女性の闘う作品を並べてみました。

 

まず一本目、

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「バハールの涙」

これはまさに現代の問題を描いた作品で、監督自らクルド人自治区に足を踏み入れ、女性戦闘員に取材を行った上で作られたものだ。

 

弁護士として働くバハールは突如ISの襲撃を受け、女子供は奴隷として自由を奪われる。

なんとか逃げ延びたバハールだったが、まだ残されたままの息子を助け出すため銃を取ることを選ぶ。

そしてバハールは元女性奴隷で構成された「太陽の女たち」のリーダーとなり、戦場の前線に立っていた。

そこに戦場記者のマチルドが取材で動向することとなり、作品はこの彼女の視点を通して描かれることとなる。

 

現地取材をしての描写なので、かなり現実に近い表現だとすれば、拘束されている時の状態は酷いなんてもんじゃない。ただただ奴隷であるのだ。

そこに個人の尊重などあるはずもない。かなり観るのは辛い。

 

戦うことを決意した彼女らの姿は、たくましく、勇ましくも見えるが、その背中にはいつも悲しい影が付きまとっているように思える。

 

しかしフィクション作品であるが故か、ラストには希望を感じられる結末なので、是非一度観てほしい。

 

2本目はこれ、


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「たちあがる女」

こちらも現代で戦う女性ですが、この人はかなり個人的な信条での戦いです笑

 

アイスランドの田舎街で合唱団の教師をして、自然を愛しながら生活をするハットラ。しかし、その裏では環境活動家として一人、環境破壊を助長しているとしてアルミニウム工場への妨害活動を行っていた。

環境破壊を食い止める為には危険も辞さない、その行動は徐々に世間に影響力を持ち始める。

そんな中、数年前に希望を届けていた、養子の申請の返事が届き、ハットラは時期の悪さにどうするべきか悩むが、一つの決断を下す。

という内容です。

普段のハットラは、人に愛され自然を愛する気のよい女性。そこからの愛するもの(自然)を守るためならどんなことでもする、という決意の元の行動力には凄みを感じるし、目を見張ってしまう。

 

その結末を見守るのは、謎の楽団であり、この作品の大きな謎、である。笑

 

では三本目~


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「マイ・ブックショップ」

こちらは1959年のイギリスの片田舎の話が舞台となる。

夫を戦争で亡くしたフローレンスは二人の夢だった本屋を女一人で開くことを決意する。

しかしまだまだ古い風習に縛られるこの街では、女が店をする、というだけでもあまり良く見られないような有り様だった。

そこに更に、地元の有力者夫人がその建物を手に入れようと計画を企て始める・・。

 

小さいながら賢い女の子。40年引きこもる本好きの老人。助言なのか、妨害なのか、どこかつかみどころのない男。

小さな本屋をめぐって田舎街に起こる騒動。

 

全体的に暗めのトーンでドラマ的には少し切なさも残る作りとなっていますが

それが人には色んな人生があり、それでも強い想いは生きていくということを感じさせてくれます。

 

万々歳じゃない物語が、あってもいいな、と思わせてくれます。(見終わって身も蓋もねぇ作品は嫌いだがな)

 

では最後4本目は、


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女王陛下のお気に入り

こんな奇抜で美しく、しかし醜い作品はなかなか無いよ笑

こちらはガチンコ女同士の闘いです。

 

18世紀のイングランド王室を舞台に女王に使える二人の女の愛憎劇が描かれる。

病弱で気まぐれなアン女王に長く使えてきたサラは信頼性の元絶大な権力を持っていた。そこに全てを失った家の娘、アビゲイルはサラの計らいで宮廷で働けることなる。

宮廷で働くうちにアビゲイルはアン女王から信頼を受けるようになり、いつしかサラの座を奪うことをもくろんでいく・・。

 

この二人のまさに女の戦いは、欲望、陰謀のオンパレードで参ってしまうが、この時代の宮廷文化も同じぐらいめちゃくちゃだ笑

 

このころの常識が今とかけ離れすぎてて、なのに美意識だけ異様に高いもんだからそれを見ているとなんてちぐはぐな生活感なんだろう・・・とちょっと引いてしまう笑

 

それを奇抜なカメラアングルで、そして徹底した当時の美術再現で気付けばこの世界に没頭してしまった。

 

そういう意味でも非常にインパクトもあり、印象深い作品となった。

 

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

 

以上、女性を扱った、ここ最近印象に残った作品でした。

ローマも書こうかな、と思いましたが、あれはどちらかというと「家族」がテーマかな?と思い、わざわざ外しました。笑

 

これらの作品、観れる機会があれば是非どうぞ。

 

ではでは。

 

 

全てはサイコー

LEGO®️ムービー2見ました。

アマプラで1作目見て面白かったので調べてみたら、近所の映画館では2の上映が今日で終わりって言うんで急遽体調不良で予定(仕事)を切り上げて…。

 

面白かったです。

前作のラストと直で繋がってるので個人的に1を見た後の鑑賞をおすすめします。

ノリよくギャグあり中の人ネタありでかなり楽しみました。

そして最後は泣いてしまう。

前作同様、画面全体がきれいでかわいくて、レゴが組み上がっていく様子はかなりsatisfyingでした。

画面の隅から隅まで楽しめるだけに、字幕を追うと忙しすぎるので吹き替えで一度みてから字幕を見るのがいいかも。

私は吹き替えしか見てないけど!

てか上映規模そんなに多くなさそうっすね。

デーモンの召喚

昨日急に右肩が痛くなってから腕が上がりません。

コートの着脱で死にかけます。終わったな。

 

最近の楽しみといえばもっぱら食後に遊戯王デュエルマスターズ(初代遊戯王)のアニメを見ることです。

 

ペガサスの口調いつ聞いても最高です。○○ボーイは日常的に使いたいですし、しかもウィキペディアでみたらペガサス24歳でした。超年下でした。

 

遊戯のメインモンスターといえばブラックマジシャンのイメージですが、アニメ視聴時に出てきたらテンション上がる遊戯の手持ちモンスターといえばやはり「デーモンの召喚」ですね。

 

 

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なんといっても一番好きなポイントは名前です。

「ブルーアイズホワイトドラゴン」はもちろん「ドラゴン」ですが、「デーモンの召喚」の目的語は「召喚」ですから。

さりとてアニメでは普通に「デーモン」扱いされることもちらほらあって、そこは残念です。

 

あとは絵柄のかっこよさですね。

私はデュエリストではないので実際の遊戯王カードの絵柄の変遷にはあまり詳しくないのですが、初期のデーモンの召喚のイラストは本当にカッコイイ。

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シンプルなポーズから確かな威圧感が伝わります。

デザインも禍々しくて良いですね。

画像検索すると現行であろうデザインも出てきますが、色が梅干しっぽい感じでした。白×紫がよかったのに…なんかあったんですかね。フリーザ様と色被りしてるとか。

 

少し前から身始めて今40話くらいですが、このころペガサスの魔法カード「トゥーンワールド」で「トゥーン化(二頭身デフォルメ化)」されたデーモンの召喚がでてきてかわEです。

 

できればdアニメストアの初月無料期間の間にアニメ遊戯王を全部見てしまいたいと思ってますが、あと180話くらいあるので無理そうです。

 

じゃあな!魔光雷!※

 

 

 

※デーモンの召喚の技

DRAGON RAN -ドラゴン・ラン-ボードゲーム レビュー

ちわす!

 

こちらも前回同様ゲームマーケットで買いました。わけあり!安くしとくよって推し文句でまんまと買ってやりました!

 


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DRAGON RAN です!

人数:2-5人

時間:15分

年齢:8歳-

 

不思議なダンジョンにはたくさんの財宝。

ほ~ら持てるだけ持ってかえ・・

ガチャンッ

あ。

 

守護者であるドラゴンが目を覚ましたぜ

深い眠りから目覚めて意気揚々としてやがる。追いかけてくるわ、火は吹くわ。

 

とにかく生きて帰れ。

もちろん財宝は持ったまま。

 

てなわけで各プレイヤーはドラゴンから生き延びつつダンジョンから脱出し、財宝の量を競うゲームです。

 

では中身!!

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・場所カード10枚

・財宝カード38枚

・キャラクターカード7枚

・10面ダイス1個

・ドラゴンボード1枚

・ドラゴン駒1個

 

◯てなわけでゲーム準備です。

・まずドラゴンボードを置き、プレイ人数に合わせてドラゴン駒を数字のマスに置きます。

※今回は3人用なので6マスに置きます

・次に各プレイヤーはキャラクターカードをランダムに選びます。


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・選んだら、財宝カードを4枚ずつ受け取ります。

・残りの財宝カードの山と、場所カードは山にして、ボードの横(でも上でも)に置きます。

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こんな感じで準備完了です。

 

●ゲームの流れの前に、

・このゲームは、ドラゴン駒が0のマスに移動した(ドラゴンが眠りについた)時に、生き残っていなければいけません。

※一人になっても生き残って脱出しないと勝利となりません!

・10枚ある場所カードの山からカードをひいてダンジョンを進みます。その際に1枚だけ隠れているドラゴンをひくと、ダメージを受けるので、注意します!

 

と、前置きをして、

○ゲームの流れです

最初の手番プレイヤーを決めたら、手番プレイヤーはいずれかのアクションを選択します。

・突き進む

・慎重に進む

・泣き叫ぶ

 

・[突き進む]

場所カードを山から1枚引き、表をむけて捨て札に置きます。

そのカードの効果を発動します。

[場所カードの場合]
f:id:bdg-yusi:20190331132451j:image1枚引くと・・
f:id:bdg-yusi:20190331132523j:image宝物庫カードがでたら財宝カードを1枚引きます。


f:id:bdg-yusi:20190331132722j:image
f:id:bdg-yusi:20190331132757j:image財宝3金のカードが出ました。手札に加えます。

・さらに、ダンジョンを進むか、パスをするかを選びます。

さらにダンジョンを進む場合、もう一枚場所カードを引き、二枚目はテキストのアイコンの指示に従います。

・引かない場合は次のプレイヤーに出番を渡します。

 

[ドラゴンが出た場合]

f:id:bdg-yusi:20190331132451j:image1枚引くと・・
f:id:bdg-yusi:20190331133354j:imageドラゴンが出ました。

このカードを引くと、ドラゴンフレイムを浴びることになります。

手番プレイヤーは無傷なら負傷し、プレイヤーカードを裏返します。f:id:bdg-yusi:20190331133754j:image

もし負傷済みであれば燃え尽きて死にます。

そのプレイヤーは脱落となります。

・その後ドラゴンの怒りを一つ下げます。ドラゴン駒を一つ後退させます。

・捨て札になっている場所カードを山に戻し、シャッフルして新しい山を作ります。


f:id:bdg-yusi:20190331140316j:image
f:id:bdg-yusi:20190331140331j:image

捨て札を混ぜて場所カードの山を作り直します。

 

・[慎重に進む]

まず、合計1枚以上の財宝カードを手札から捨てます。

そして、ダイスを振ります。

そのダイスの目が場所カード山の枚数より多い場合は「成功」です。
f:id:bdg-yusi:20190405201824j:image手札には2金からしかないので
f:id:bdg-yusi:20190405201842j:image2金のカードを捨てます
f:id:bdg-yusi:20190405201857j:imageで、サイコロ・・


f:id:bdg-yusi:20190405202021j:image振る、と、山札6枚より大きい数字なので、成功。

f:id:bdg-yusi:20190405202258j:imageドラゴン駒を一つ後退させます。

「失敗」した場合はそのまま「突き進む」のアクションを行わなければなりません。

 

・[泣き叫ぶ]

このアクションは2金以上の財宝カードを捨て札にします。

そして、そのまま手番を次のプレイヤーに移します。(パスをします)

 

[キャラクターの能力]

・各キャラクターには一つ能力を持っています。自分の手番のアクション前に使用することが出来ます。

ダイスの目によって効果が変わるものや、泣き叫ぶをコスト無しで行えたり、

相手の手札を奪ったり様々な能力があります。

f:id:bdg-yusi:20190406200652j:image能力を使用したらキャラクターカードを横に倒します。

・場所カードがリセットされたら、キャラクターカードを元に戻し、また能力が使用できるようになります。

 

ポーションとタリスマン]

財宝カードの中に入っていて、アクションと別に追加で複数枚使用出来ます。

ポーションは使いきりの効果で使用したら捨て札にします。

タリスマンは使用したら、自分の前に表向きで置き、その効果を持続します。場所カードがリセットされると破棄されます。


f:id:bdg-yusi:20190406201722j:imageこのほかにも種類があります。

 

○ゲームの終了

以下の条件を満たすとゲームが終了します。

・ドラゴン駒がボードの一番左の0に達する。

・プレイヤー全員が死亡する。

 

[ドラゴン駒が0に達する]

ドラゴンは暴れ疲れて、深い眠りにつきました。

生き残っているプレイヤーは財宝を手に入れ、脱出することができました。

生き残ったプレイヤーで手札の財宝カードの金貨の数を数えて、一番多いプレイヤーの勝利です!

 

[プレイヤー全員が死亡する]

プレイヤーは灰となり、死亡しました。

この場合はドラゴンの勝利となります。

 

こちらはくっ・・・!となるので、なんとか人間サイドで勝敗をつけましょう笑

 

 

☆プレイ感ですが、運ゲーというよりも行く!退く!の直感が重要ですね!(一緒か?)

自分は好きです。こういうチキンゲー。笑

 

半分ノリで買いましたが、ライト層も参加しやすそうなので買ってよかったと思います。

 

●ちなみにこれは完全日本語版ではなく訳されたシールが同梱されており、まずそれをほぼ全てに切って貼る作業がありますが、そこはご愛嬌✴

 

以上だ!

はるみだ!

 

 

 

 

 

 

 

sass環境導入失敗日記

ブラックweb会社に入社してはや1年半弱。

今はサイトリニューアルの仕事を担当していますが、もう着手から7ヶ月経とうとしています。驚きの手の遅さ。

しみじみ、中坊の時月一くらいで自分のサイトをリニューアルしてたことを思い出します。どこにそんなエネルギーがあったのかと。

 

さて、実はだいぶ前からこのブログもリニューアル+お引越しを目論んでいるのですが、そろそろ真面目にやろうかと思ってます。

これまで定期的にブログを書いてくれて

いるはるみちゃんに感謝。

 

本題。

せっかくだから仕事で使ってるsassという仕組みを使って新しいサイトを作ろうかと思っていて、自宅パソコンに環境を整えることにしました。

 

しかし実は、sassを使って便利にサイトをデザインするには、ハッカーがカタカタ…ターン!みたいなことをしてる画面の操作が必要なのです。怖いですねぇ。

 

早速ネットでやり方を調べて作業を進めました。

結論から言うと失敗しました。

 

ネットの手順通りにならないのです。

しかも途中まで半端にインストールしたやつとかが消えてくれません。終わったな。

とりあえずコーディングのことはデザイン起こしてから考えることにします。

 

個人的にはインターネット初期の空気を出せるようなサイトにしたい。

ソーシャルなことは忘れたい。

そんなのにはもうみんな疲れたでしょう。私はそうです。

[MONDRIAN] モンドリアン!!レビュー ボードゲーム

ちわ。

 

インテックス大阪でのゲームマーケット、あいにくの雨でしたが、会場は元気でした。

 

んでそんなかで新たらしく買ったボードゲームの一つ!です。

 


f:id:bdg-yusi:20190327073258j:image

「MONDRIAN」です!

 

人数:2-4人

時間:30分

年齢:14歳-

 

パッケージ見てわかるように、

あの抽象作品が有名なモンドリアンさんです。イラスト真ん中の眼鏡のおじさんです。

 

モンドリアンさんがどのように作品を描いていたかは知りませんが、本作はアクション色の強いゲームとなっています。

 

んだば中身

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・キャンバスカード36枚

・白キャンバスカード12枚(1.2.3、各4枚)

・ダイス20個(各色5個ずつ)

・画家キット 4セット

・手番トーク

 

では準備です。

 

各プレイヤーは3枚の白キャンバスカード(1.2.31枚ずつ)と、画家キット、同じ色のダイス5個を受けとります。


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キャンバスカードをシャッフルして、人数に合わせたゲームボードを隙間なく並べて作ります。

※今回は3人用で6×5(30枚)です。


f:id:bdg-yusi:20190327123117j:image

 

以上!

 

ではゲームの流れです。

 

最初のラウンドではダイスを2つ使用します。それからラウンドが進むごとにダイスを1つずつ追加していき、4ラウンド目では5つ全てを使用します。

全4ラウンドで集めたキャンバスカードを最後に並べて、得点を競います。

 

◯まず各プレイヤーはパレット上の行いたいアクションに使用する数のダイスを置きます。


f:id:bdg-yusi:20190327125458j:image

 

◯全員が置いたら、「お絵かきラウンド」となり、手番トークンを持つプレイヤーから順に選んだアクションで、ダイスをゲームボードに振ります。

 

例えば一番左の「フリック」の場合、


f:id:bdg-yusi:20190327194714j:image

f:id:bdg-yusi:20190327194452j:imageゲームボードに絵筆をつけて、そのお尻にダイスを置きます。

ダイスを置いたら、絵筆を取り除き、ダイスを指で弾きます。
f:id:bdg-yusi:20190327195011j:imageどっこいせ。

その下の「ドロップ」はブラシを立てて、その高さからダイスを落とします。
f:id:bdg-yusi:20190327213103j:image


f:id:bdg-yusi:20190327214222j:imageコロコロ~・・

あとはボード外からダイスを振る「ライトハンド」「レフトハンド」

目を閉じてダイスを振る「ブラインド」があります。

 

・ダイスは他のダイスに当てて動かしてもかまいません。
f:id:bdg-yusi:20190327214547j:image

 

・ダイスを降った時にゲームボード外に出た場合、1回だけ振り直すことができます。

f:id:bdg-yusi:20190402072547j:imageこういった、ゲームボード内の空白に落ちたダイスは降り直しできません。この空間を(勝手に)ダークゾーンと名付けました笑

 

◯そんな感じで全員がダイスを振り終わったら、「キャンバスカードの獲得」に移ります。

最初の手番プレイヤーから順に、自分のダイスが乗ったカードを獲得することができます。


f:id:bdg-yusi:20190327220204j:image

・ダイスの目が、カードに書かれた数字以上であればそのカードを獲得できます。

・数字が足りない場合、自分の持っているキャンバスカードの数字を足して、合計がそれ以上になれば、獲得することもできます。


f:id:bdg-yusi:20190327220457j:image

・ダイスが複数のカードに触れている場合、どちらかを選択して獲得できます。

・カードに複数のダイスが乗っている場合、数字を合算できます。

・他のプレイヤーとカードが被っている場合、数字が大きいプレイヤーが優先されます。


f:id:bdg-yusi:20190327220337j:imageてなわけで、青の6のカードは青プレイヤーが獲得しました。

みたいな感じ!

 

・ダイス処理が終わったら手番トークンを次の人に渡して、次のラウンドに移ります。


f:id:bdg-yusi:20190327224117j:image2ラウンド目はダイス3つ使用。


f:id:bdg-yusi:20190327224837j:imageこれを4ラウンドまで行うと、「展覧会ラウンド(得点計算)」に入ります。

 

◯展覧会ラウンドでは得点計算を行います。

 

・まず各自のキャンバスカードの枚数を数え、一番少ない枚数の人の数が共通のキャンバスサイズとなります。

・この時、奇数は切り捨てます。


f:id:bdg-yusi:20190327230418j:image全員たまたま8枚でした。

 

・各自キャンバスカードを並べます。

・[基本点]はカードに書いてある数字を合計します。
f:id:bdg-yusi:20190327230540j:image31点
f:id:bdg-yusi:20190327230551j:image26点
f:id:bdg-yusi:20190327230603j:image27点

 

うーむ、モンドリアンスタイル・・

 

 

・そこに[芸術点]を追加します。

それぞれの色において、ブロック数の多いプレイヤーが各色の追加点を得ることができます。

・複数人いる場合はその色の追加点は得ることができません。

青の芸術点・・・8点追加

黄の芸術点・・・10点追加

赤の芸術点・・・12点追加

黒の芸術点・・・14点追加

 

この場合、

赤プレイヤーが青の芸術点獲得。31+8=39点

青プレイヤーが赤の芸術点獲得。26+12=38点

黄プレイヤーが黒の芸術点獲得。27+14=41点

 

よって黄プレイヤーの勝利!となります。

 

◯今までゲームにがっつりとアクション性が加わるものをプレイしたこと無かったのでとても新鮮でしたね!!

カラータイルの配置を見ながら、どのカードを集めてくかという戦略性がありながら、ダイスが思うようにならない歯がゆさのバランスがとても面白いです!

 いい大人がやるとルールぎりぎりの卑怯なダイスの振り方をしだすのもこのゲームならではかもしれません笑

 

以上だ!!!!!

はるみ