2023年新作映画ベスト20!
こんばんは。年の瀬ですね。
年の瀬って何?(今年もいう)。
一年に一度の映画総まとめブログがきました。
今年は諸事情により映画をセーブしていこうと思ってたんですが、反動なのか12月ギアを上げてめっちゃいってました。成長しねぇ。いや、映画を観ることで心の成長してる。だからいいんだ!
んでブログ久々にログインしてさっそく恥ずかしい事実に気づいたんですが、去年の映画ランキングのタイトルが、2023年映画ベスト30!って書いてました。
一年間気づかんと間違い続けてた!!!!!‼‼
誰か教えてくれ!!!!
と、自分のミスを他人に押し付けて、思いの丈を叫んだところで今年も私の心に栄養を与え続けてくれた、配信を含めた新作48本。
その中から毎年恒例の一位から発表をしていきたいと思います!
というわけで2023年新作映画第一位は、、
「対峙」です!!!!!!!!
いやー。まさかの一位です。自分で言うけど。
なんか実質どれが良いのかとかってほんとよくわかりませんよね。
この作品はまぁー、とにかくシチュエーションが好き。
銃乱射事件を起こした生徒の両親。そして1人の被害者の両親。
6年の時を経て一つの部屋にたった四人。内にある想いを溶かし、壊し、吐き出す為の。進み出すための対峙が始まる。
しびれる。
息苦し過ぎる。ほぼ丸々会話劇になるけど呼吸がこもるこもる。
観たのは2月なんですが、ずっと頭の片隅には残ってて。
インスタを読み返してもやっぱり文字に熱量がこもって。
すっとストレートに頭に残り続けたこの作品を、今年の一位に選びました。
それでは、第二位!
「シン・仮面ライダー」!!!!!
いやー、
結局ね。なんやいうて私はヒーロー好きなんですよってね。
この作品はほんっとに色々やいややいや言われたし、興行収入もシンシリーズやと最低やったり。
やけどね。周りがうんざりするほど監督がこだわったあの昭和のきな臭さが、ちゃんとあって、私ははまった。
それにあのかっこよすぎるビジュアル要素がてんこ盛り。
そんなんヘルメットからのマスクの変形機構とか、まじでそんなんなるわけないけど、とにかくかっこいい!
おちゃめな愛機、サイクロンもマフラーや思ってたらガチョガチョいうてジェットブースターみたいなって は!?!!??ってなるけどかっこいいのよ〜。
ほんと褒めるとこたくさんの素敵な特撮映画やったと思います。うん。おもしろかった!
というわけで、第三位は…
「セールスガールの考現学」!!!!
舞台はモンゴル、首都ウランバートル。大学生がアダルトグッズショップで働くことになる。
その世界を観ながら、一つ大人になってく。
めっちゃ面白かった。
これも三位!?て感じは自分で思うけど
主人公の女の子はいい〜感じにスッキリして、素敵になっていくし、音楽が最高!
コメディしながら青春もしてる!悪いとこがない。
色々な要素があって珍しさもあるけど、すっごくちゃんとエンタメでまとまってて、良かったなぁ。
またいつか観る日を楽しみにしよう!
サクサクいきましょう!
第四位!
「ザ・フラッシュ」
DC世間に浸透してなさ過ぎんねん!フラッシュめちゃくちゃおもしろかったんやから!!!観て!!!!
って言いたくなる凄く良かった大作です。
最後の展開としてはなんだろ、もうわかる流れというか、って感じで一つランクを下げましたが
ストーリー良し、アクションシーンよし、ファンサービス良しの豪華な傑作やと思いますので是非観てくれよし!
第五位!
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
もーこんなん説明いりませんわ。
だだただかっこいいだけ。
かっこいーすげー、わー。
だけ。
まぁ今作は真田広之、ドニー・イェンこのお二人が出演してるのはでかかったなぁ…
最高が最高ォォォ!!!!になった感じ。
めっちゃ人殺してるのに、気持ちいいんだわ。。
第六位!
「枯れ葉」
一年の最後に素敵な作品をありがとう…。
人が人として生きてる当たり前が素敵なことだと感じられる。
温かい大人のラブストーリー。
冒頭の説明がない説明のシーンがじわじわじわ〜と目頭が熱くなる。
あとマウステテュトット知れて良かったです!
第七位!
「ジュリア(s)」
もしもあの時こちらを選んでいたら今の人生は…というもしもを同時進行でストーリーとして進んでいく。
ピアニストとして日々練習に励む女性のその後の4つの人生が進んでいきます。凄いことよ!?
かなり複雑で珍しい手法取りながら、ちゃんとまとまってるのでそこがポイント高いよね。
んでちゃんと素敵なラストが待ってるので是非皆さん観てくだせぇ
第八位!
「福田村事件」
100年前に日本で起きた関東地震。人々が混乱する中、真偽がわからない噂や疑念が万栄し、闇に葬られ続けてきた福田村事件を題材にした作品。
当時の帝国主義の日本を見つめ、平和には正しい教育と非暴力が大切だ、と改めて感じる作品だった。
第九位!
「イニシェリン島の精霊」
アイルランドの孤島。
妹と二人暮らすパードックはいつも通り友人のコルムをパブに誘うが、「お前が嫌いになった。もう話しかけるな。」と唐突に告げられる。
ショックを受けるパードックだが、仲直りするために何度もコルムに話しかけるが、それが事態を悪化させていく…
これも地味〜な作品だが、シチュエーションが好きだ。どんな結末が待ってるかわからない怖さがあって、そのハラハラ感がたまらん。
その島での当たり前を楽しむ者たちと、広い世界を知った者との隔たりは、そう簡単に埋めることはできないもどかしさがある、なぁ。
第十位!
「ほかげ」
塚本晋也監督最新作。終戦後、体を売ることでなんとか生活をする女。
そこに行き場を失った青年と、1人の少年が女の元に身を寄せる。
戦後の日本の暗く汚く重たい人々の生き様を描く。
そこには絶対的な正解なんてないのだろう。
第十一位
とにかく演奏シーンが秀逸。かっこよすぎ。
駆け足のストーリーとヌルヌル動くCGが気にはなってしまって少しランクを下げましたが熱量は半端じゃない!!!!!
傑作。
第十二位
「市子」
正しさの定義の難しさ。
内容もよかったけど、杉咲花さんの演技の強さが大きいかな?ほんとに泣いて笑って叫んでるんだ。泣ける。
第十三位
エンターテイメント枠では最高にまっすぐ一番面白かった。ずっと楽しい気持ちで観られた。
どうしても個性が曇りがちなメンバーっぽくなっちゃうところ、全員が個性出しまくりの活躍もめちゃくちゃ良かった。
これはまだ続編ありそー。
第十四位
「世界の終わりから」
ほとんどこれの話題見なかったけど、私はめちゃくちゃ好きです。面白かった。
時の経過が繋ぐ想いの力が美しい。希望を絆ぐとはこのことですな。
邦画のSFもいいぞぉ!
第十五位
「アステロイド・シティ」
大好きウェスアンダーソン監督の中でもかなり好き。
難解な構成ではあるけど、おちゃめなギャグの数々が今回めっちゃ笑える。
来訪者のシーンは大好き。
第十六位
「ヴァチカンのエクソシスト」
物語としても凄くおもしろく、考察していくと実は風刺的作品となってるところが秀逸。
ラッセルクロウじぃちゃんのひょうひょうとした立ち回りからのクッと引き締まる表情が最高。
相棒も愛おしく感じてバディムービーとしてもGOODでした。
第十七位
「エスターfirst kill」
前作エスターの面白さからのこの面白さの跳躍が凄い。まだ面白くできるんや、って感じ。
前作が好きな人は期待上げて観ても安心だと思う作品です。
第十八位
「ベネデッタ」
最後まで真実が霞むその曖昧さが不思議な魅力となってる作品。
神を感じるベネデッタ役のビルジニーエフィラさんの怪演が素晴らしい。
第十九位
「ゴジラ-1」
これはなんだろ、めちゃくちゃ面白かったけど、なんか上位には組み込む感じではないかなー?みたいな不思議は作品。
まぁシン・ゴジラ好きすぎるし、それかな。しかたない!
第二十位
純粋に飲み込めておもしろかった、てわけじゃないけど噛み噛み噛み噛みしてると味がじわじわ出てくる楽しいさのあった作品。
こんなギリギリの場所に入れてるのに2回観に行った稀有な作品。
以下次点...
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ケイコ目を澄ませ
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岸辺露伴ルーヴルへ行く
65
てな感じとなりました!!!!
来年はどうなるんでしょうか!
ランキングつけるテンションにならないほど映画を控える自分があるのでしょうか。
でもすでにヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」、ビクトル・エリセ監督の「瞳をとじて」が待ってると思うと来年にわくわくしてます。泣ける。
来年コングと元気に走るGODZILLAは、まぁそこまでわくわくしてません笑
というわけで来年も善い映画ライフを送ろうな!グッバイ!
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