2019年映画ランキング
年の瀬ですね。(年の瀬ってなに?)
今年も相変わらず映画館に足を運びました。
京都みなみ会館の復活もあり、行ける映画館が増えたことで、観たいのに京都で上映しない!!という作品がほぼ見当たらないというのが嬉しいですね。
近日の作品では、「パラサイト 半地下の家族」が楽しみにしてます。京都、上映しとらんぞ。頼むぞ。言ってるそばから。笑
去年に思った、もう少し観にいく作品しぼって「100本越えるのはやめよう」という目標は達成されました。
まぁ観に行きたくても行けなかったものも勿論ありますが、これくらいに納めてるほうがいいかなと思います。
そんなこんなで今年劇場での最新作観賞数は85本でした。🎦💨
この中から面白かったな~、薦めたいなと思う30本まで書きたいと思います!
毎年何本かメモっとくの忘れてる作品があって今年も気づきました。グリーンブック忘れてました。
ので、今回はランキングから除外したいと思います笑
あと、今年最後に「象は静かに座っている」を観たのですが、すでにブログをほぼ書ききっていたのと、内容の複雑さで食い込ませるところに悩んだので、こちらは特別枠の凄いもん観たで賞を授与しておきます。
息の詰まるような234分。この重圧感は、劇場でしか味わえないと思いました。
というわけで、今年も1位から下がってく方式です。
てか多様な作品を順位付けするって最近無理あるように思ってきたけど、結局は好きかどうかで決めるしかないね!
では今年の1位は。
アベンジャーズエンドゲームです!!!!!!
もうなんか王道過ぎてちょっと恥ずかしいんですが、やっぱりアメコミは好きで、MCUにいたってはやはり10年の重みを感じて、最終決戦では本当になんとも言えない感情が溢れました。これを待ってたのよ・・。って。
なのでもうしかたないかな、と笑
ここまで大きな物語を確立させたマーベルには脱帽です。ディズニーに負けずにがんばって。
じゃ、第2位!!
はい。
またマーベルです。
いや、でもこれは配給はソニーなんで!!!
これはでも年の最初からやってくれたな~って感じでした。
映画の(ライミ版)スパイダーマンもしっかりオマージュしてファンを喜ばせつつ(笑)新しい主人公の挫折からの成長という王道のヒーローを新しい映像手法で描きながら、スパイダーバースという世界の拡がりも見せた。
凄い。凄過ぎる。素晴らしすぎる。
・・ただマイルズ・モラレス君の体の線が細すぎてちょっとそこだけ気になりました。
スーパーパワーを授かったとはいえさすがにあんな体でばっしばし戦うのは違和感ある。。
ちゃんと鍛えて出直してきて!(2楽しみにしてます)
第3位!!
これはなんでしょうか。
物語、テーマ、音楽、テンポ、ユーモア、心理描写、全てが総合的にとても高くて、ほんとに悪いとこが見つからないというとっても良作だった。
地元で生まれ育った二人のニガー。のはずが、肌の違いで同じようには誰も見ない。ニガーになりきれない白人のマイルズと、どんなに生活を正しても黒人として扱われるコリン。幼なじみの二人の友情はしだいに揺らぎ、壊れ、最後にはまた手を取り合うのだ。
こんな素敵な作品、観ない手はない。
では第4位!!
これも痺れましたわ。
切なすぎて。
この作品は2004年に4人の大学生が起こした、図書室からの強盗事件の全容である。
これは観る人によってかなり印象が分かれるだろうなと思います、
僕は堪らなかったです。共感が凄かった。
あんな事件を起こそうとはもちろん思わないが、彼らの何かをしでかしたい冒険心、もやもやとした鬱憤。
しでかしたことは許されない。
だけどそれを馬鹿者と笑い指差すことは自分にはできなかった。
これを観て馬鹿者達と笑える人たちは、とても立派な賢者たちなんだろう。
第5位!!
予告で凄く期待して、期待以上におもしろくって、とっても痺れた。
1979年に黒人として初めて警察官になったロンが、白人史上主義集団に接触するため、白人のフリップと共に潜入捜査に乗り出す。という史実を元にした作品。
メッセージが強く、重いテーマだが、エンタメとしてもよく出来ていて、しっかり世界に入り込む事ができる。
そしてこの物語は、その昔から今も続いて続いているのだ。
第6位!
レビューでは結構評価わかれてて、いや、むしろ良い方が少ないかも?
自分もよくよく考えると主人公夕佳の心情が理解できたかというとよくわからなくって、めんどくささに溢れてるけど、でもどことなくそのイライラがわかる気がして、それをちょい出しして、でも外では上手く立ち回って。複雑な心情の彼女が好きだった。
そして、それをあっけらかんと受け止めるあけ美が、これまたいい。
この二人のやり取りが、とっても笑えて幸せになる。
第7位!
記憶することが得意でない自分にとって、これだけ作品を観てると、結局好きな映画ってのは、どれだけ映像が鮮明に残っているかだと思う。
この作品はまさにそれ。
東西が一つになった頃のドイツのスーパーマーケットでの人間模様が描かれる。
町自体がどことなく陰気な空気が流れ、主人公もぱっとはしないが、とても優しいやつで、働くみんなも気のいい人達ばかりで、とても静かだけどたしかに人の息づかいが感じられる。
とっても好きな作品だった。
第8位!
吉岡エリカの勤める新聞社に匿名のファックスが届き、調査を進ることになる。
調査の過程で、内閣情報調査室の若手エリート官僚の杉原拓海と廻り合い、二人で真実へと近づいていく・・。
まじで怖いよ。
これが社会だ。アイリッシュマンなんて言ってる場合じゃないぞ、まじで怖い。
これがどこまでのフィクションなのかわからないが、物事を一度疑ってかかることは忘れないほうがいい。
第9位!
やりました!!!シャザーム!!!
吹替えは散々言われ(まぁ僕もあれはちょっとやっちゃってるとは思います)ましたが、作品てはかなりよく出来てたし、コミックもかなり忠実に描かれていて、シャザム好きな自分はとっても楽しかったです。
マイナーキャラなのであーいった吹替えの話題作りになったんでしょうけど、あれが戦略なんだから日本の売り込み方ってほんとに浅はかよね・・。
是非字幕でシャザム観てください。
スーパーマンに並ぶチートキャラなんすからね!!!!
第10位!
いやーこれは。
よかったです。
うんざりするくらい二転三転ならぬ七転八倒ですよ笑
予測不能もいいとこで主人公に取り巻く回り皆サイテー!!!
そして最後には大どんでん返しですよ笑
サイコー!!
インド映画の新しい境地を是非体感して!!!!
●ここまでが今年のベスト10でした。
ふむ、順位の上下はあったとしてもくくりとしてはまったく異論ないですね。
どれも大好きな作品です。
では11~20まとめて列べます!
11位
12位
13位
14位
[ROMA]
15位
16位
17位
18位
19位
20位
と、なりました!!
全体の印象としては個人、または数人の人物自体にフォーカスされた作品が多いかな?🤔
・GIRLは心身の痛みをこれでもかというくらい生々しく描く。
・たちあがる女は孤独感はあってもユーモアが後ろから追ってくる。あの楽団必須。
・R・G・Pは唯一のドキュメントですね。
もう少しドキュメントも観たい気持ちはあるけど結局エンタメ性を求めてしまうので、観る機会は少ないな。
・ROMAは白黒であって映像が美しい。その時代、その生活の空気が感じられる。
・ボーダーは衝撃的。こんな世界まだ残ってたか。監督は奇才と呼んで相違ない。その後観た前作の「ぼくのエリ」も傑作(モザイク処理と、そのあとのアメリカリメイクにはがっかり)。
とざっくりと感想です!
●てなわけで、続いて21~30位です。
21位
22位
23位
24位
25位
26位
27位
28位
29位
30位
てな感じになりました!
・マスターzは最新のカンフー映画もいいな~って感じました!
・プロメアは間違いない監督と脚本のタッグで超ド級エンターテイメントでした!堺雅人がはち切れんばかりの名演技でしたね!みんなも仰天したはずです笑
・バハールの涙はテーマは重く、辛いですが、最後の希望を見届けてほしいです。
・ハッピーデスデイは2Uありきで、無印も観てしまいましょう。
突拍子もない作品なのに、感動します笑
・ハスウジャックビルドは
やばすぎて。
薦めたくないけど、観てほしいというか。
やばいんだけど、変な魅力のある。
気持ちわる~い映画です。
どぎついです。フィクションでよかったよ。
●毎年どこまでかこうかな~とおもうんですが、今回はここまでにしたいと思います。
スターウォーズの最終章や、日本でも爆発的話題となったジョーカーもランキングにかすりもしなかったのはちょいと残念でした。
今年はアマゾンプライムでもけっこう映画観ましたね。
作業しながらが多いのでそんなにがっつりというようりも、比較的観やすいものばかりになりましたが。
2020年はまたどんな作品が溢れるんでしょうね。また、楽しみにしています。
ボードゲームブログもちょいとご無沙汰になっていて、反省です。
ぼちぼち更新するぞっ!
来年もよろしくお願いします!
2018年のまとめです。↓
よければよろしくお願いします。
http://boardgames.hateblo.jp/entry/2018/12/31/160657
ではな!!!!ハルミだ!!!!