ボードゲーム有志者の会

大阪-京都あたりでボードゲームオフ会を開いています。ゲーム、アートとかいろいろ。

連載中で今激アツなマンガ三本

なんだか暑い熱い言われてますけど朝夜とかほんと日を避けると心地よい環境ですね。
本番はこれからですかね・・

マンガって最近読みますか?

僕は読みます。そこそこ。

あまり流行りもんとかは気にせず読んでるつもりですが、どんなもんなんすかね?
嘘喰いとかもうそろそろ完結してほしいな・・と思ってます。

バガボンドとか・・どーなってるんすかね・・(面白いけど。)


と、切ない雰囲気になりましたが、そんななか連載中で、続きが気になる個人的激アツマンガを三本紹介します。(画像は全て最新刊です。)


一本目は、「ジョジョリオン」(最新13巻)です。


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名前は言わずもがなですね。
前提としてジョジョシリーズ大好きです。
しかし、正直僕はこの前のジョジョ第七部と位置付けされるスティールボールランはあまり好きではありませんでした。
後半になればなるほどレースもろくにしない大陸横断レースに僕の中での盛り上がりは最低調になっていきました。

そして第七部が終わり第八部が始まりました。

もう俺の中でのジョジョは終わった・・と最初から惰性で読み進めていました。

謎が多くてめんどくせぇな、なんだこりゃ!と思っていた・・そんな思いで読み進め10巻を越えたとき

きました。

くっそおもしれぇぇぇーーー!!!!!!

ひっ、ひきこまれるゥゥゥ!!!!!!

と気づけば胸熱になっていました。過去と現在が交互に進んで行き、少しずつ謎が解け、衝撃の真相が近づいてくる!そして間に挟まるシュールなギャグ!!
これこそアドベンチャーだぜ!!これこそ!奇妙な冒険だぜぇぇぇ!!!
今思えばなんだかなぁ、と思いつつずっと読んでいたのはやっぱりどこか引き込まれていたのかもしれません。

あとやたらと直接的なグロ描写が控えめになったのも読みやすくなりましたね。

では、次!


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この印象的な名前だけは皆さんも目には止まったことはあるのではないでしょうか

この作者の前作、おやすみぷんぷんを読んで心折れた人も少なくないはず。

僕は完全にそうでした。
浅野いにおさんのように心理描写がとっても上手いマンガは僕はとっても好きで、おやすみぷんぷんも絶妙な空気感が気に入って読んでいましたが、後半は鬱々としすぎです。
ラストあれでなんとかハッピーエンドだね。みたいな気にはなりません。
悲しすぎるわ!

てなわけでまたまたマイナスからのスタートでした笑

はっきり言ってタイトルの興味と表紙の可愛さで買ったようなもんですよ。

しかし、内容は上場。近未来らしい設定ながらも今の世情を旨くねじ込み、不安定な非日常が日常化した日本が描かれています。
そんななかでも元気に、不安に、馬鹿馬鹿しく生きる女の子たちがとっても良いです。
良い悪いではっきり言える世の中じゃないんです。

四巻でかなりドギツイ展開に入り始めました。ちょっと不安もありますがこの世界の終焉を見届けたいと思います・・!


三本目はこれ
アトム・ザ・ビギニング(最新3巻)

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言わずと知れた鉄腕アトムのリブート作品。
これもまだ少ない巻数ですがかなりおもしろい。(アニメ化もされるようです。)
しかし、実は僕は昔のマンガのリブートってあまり好きではありませんでした。(また嫌いからかよ)
厳密にいうと、リブートマンガは大好きだけどどれ読んでもなんかつまんないから嫌いなんですね。

たいていの場合、ビジュアル良くして小難しい雰囲気出せば成功みたいに思って肝心の中身は別におもんないみたいな気がします。

そんななかアトムのビギニング。
はーっ、またこのパターン。絵柄は良さそうでまた中身はいまいちなんでしょ?
(といいつつ気になって購入。)

・・!!!

おんもすれぇーーー!!!!

優しき心を持った科学の子が出来るまでの話し。しかしながらこれは未来に夢を見る若き二人の科学者の青春物語でもある。
いい環境とは言えない研究所で若き日の二人はキラキラとしています。

後のアトムの基礎になるであろうA106もまた少しずつ成長していく、機械にとっての成長とは?

しかしこんなメカメカしたやつがどうあの可愛らしいフォルムになっていくのだろう・・
きっとアトムが生まれるきっかけには切ない出来事がまってるんだろうね・・
といろいろな想像を膨らませながら最新刊を待ちわびています。

とくにオチが無くなってしまいましたが、この作品たちはほんと激アツなので是非読んでみてね。


では夜涼しくていいね!ハルミでした、