2019年上半期 映画 あれこれ言う
こんちくわ。
ブログが3年経ったことすっかり忘れていました。。阿修羅くんサンクス。👹
記念日てか区切りみたいなの忘れがちだ!
そんなこんなで今年も半分経ちましたね。
令和元年、希望と平和に満ちた新しい元号を!とはなかなかいかず悲しいニュースも多いです。
そんななか相変わらず映画観てます。
最高です。
最高の現実逃避です。
↑この言葉あまり言いたくなかったんですが、この間とある映画監督さんが「昔は皆映画館に現実逃避をしてたんですよね。そんな中、今はスマホがあるので必要なくなりましたけど。」っていってて、「!!!そうか!映画を好きになった人も現実逃避からか!」とやけに肯定的に捉えられたので、これからは堂々と現実逃避にいそしみたいと思います。(良い意味でね。)
というわけで上半期の映画のメモを見ながら、適当に目についたものを鑑賞順につらづらあーやこーやいっていこうかな、と思います。
年の初めの方に見ましたね。
まぁなんや言うと普段はまともっぽいけど、キレるとやばめな元お父さんと週に一回誓約で会わないといけないジュリアンくんの小さき抵抗を描いた作品ですね。
幼いながらも母親を守るために奮闘するジュリアンくんには涙物です。
派手な効果音やBGMを使わないのが逆にパッパの徐々に感情のコントロールを失っていく様が生々しく、恐怖感が増大してましたね~
ラストは皆でびびりましょう!笑
謝ることってとても大切ですが、謝罪にはそのあとの行動を伴わせましょうね。人間。
久しぶりに丸々飽きずに観られたアクション物で、おもしろかったな~。
街の埃っぽさ、異世界感も凄く自然に馴染んでて凄かったし、何よりアリータのフルCGの顔のアップが多いこと。
そしてその肌の質感も凄いねぇ。技術の自信に満ち溢れてました。
顔のデザインが、マンガと実写をどちらも踏襲した顔つきで、可愛いとグロテスクの絶妙な所を攻めてるのもいいよね。
そこに役者さんの演技が加わることで、血が通って、可愛く見えるもんですね。(可愛く見えない人も多数・・。)
流石巨匠。
原作読んでないのでストーリーのはしょり具合は知りませんが、一本の物語としてはとても上手くまとまっていて、とても良質な映画だと思いました。
アリータ強すぎ。
[ROMA ]ですね。
アカデミー賞に名を連ねながらも全く上映の雰囲気がなくて「??」となっていたんですが、先にネットフリックス配給で配信から始まって、徐々にスクリーンデビューをして、最終的に賞を取ったようです。
ローマ言うてますけど、70年代初頭のメキシコシティが舞台です。(ローマ地区とかだったかな?)
控えめで、目立たないが、真面目に仕事をこなし、日々を過ごすクレオが、時代、社会、恋愛に翻弄されます。
失うものはたくさんあるけれど、最後には家族の愛にクレオは包まれます。
全編白黒で描かれるこの作品のラストの海のシーンは、何よりも鮮やかで美しいです。
幸せだとか、家族のかたちも色々あるのだと感じさせられましたね!
一見の価値はありです!
ジャンルでいうと、ミステリーになるんですかね?
ネットの評価はまぁフツーって感じでしたけど僕は好きでしたね。
いつもカフェの同じ場所にいるおじさんのもとに代わる代わる人が行き交うんですね。
何かを得るために、何かを行う。
それが何かは人それぞれで、確実に行えば、望みは叶うんですね。
それをやったり、微妙にやったり、やらなかったりして、また運命が変わって、「どういうことやねん!」言うてまた、おじさんのとこに行く。みたいな感じですので、いつもおじさんは疲れています笑
このおじさんの勤しむ仕事はなんなのか?
何故やらなければならないのか?
誰の命でやってるのか?
そんなことを考えながら観ると楽しいと思います。
結局あのおじさん名乗ったっけ?
ま、いっか🍵
ホラーって全然興味なかったんですが、最近なーんかちょっと気になって観てしまう。
何故なんだ。
いまだにホラーに何を求めて観てるのかがわからん。
でもなにか求めて観てるはずなんやけど・・
まーそれにしてもこのヨローナさんは本当に親切なくらい「来るやろこれーーーっ!」って思ったらドーーン!!バーーン!!
全く期待を裏切らない怨霊でした。笑
水も滴る良い怨霊です。
でもね。音でびっくりさせるやつで無理やりびびるってね。
疲れるのよ。んで度が過ぎるとむかついてくるから笑
せっかく恨み辛みで現世に残ったんだから。その執念の深さで怖がらしてくださいよ。
頼んますよほんと!
久しぶりにガチガチのカンフー映画だったし、そしてスッゲー面白かったです。
いうてもこれ「イップマン」シリーズの外伝なんですよね。んで本筋は全く観れてません笑
ただ本国ではめちゃめちゃ人気シリーズで、派生作品もたくさん出てるそうです。
この外伝の主人公もかなりの硬派で男前やし、拳法のスタイルもブルース・リーや、ジャッキー・チェンともまた違って静けさのなかの鋭い動き!!みたいなんがたまらんです。
あの丸太に棒刺さってるやつ、俄然欲しくなりましたよね。
つかイップマンみてぇ。 ドニー・イェン!!!!
これも好きでしたわ~~
旧東ドイツにあるスーパーマーケットで働く人々の人間ドラマ。
しんみり温まる(いや、切なさの方が若干強い?笑)感じええですわ・・。
つかやっぱクソ野郎がいない映画もいいですね!!(あ、まぁ少し出るか。)
不器用でもいいじゃない。助け合おうよ。
完璧じゃなくていいんだよって救いにもなります。
あとむこうのスーパーひろすぎじゃない?イオンじゃないんだから!
海外は凄いなぁ。
ぁーー!!!
なんだろこれは!!!
ほんとに!!!
これは上半期では外せん一本だわ!
これは散々SNSでも思いぶつけましたけど、これはほんとに・・・・
青臭すぎて、どう考えても馬鹿野郎たちだけど、彼らの気持ちを少しでも感じられる人にはすっきりはしないけど、絶対心に残る一作になると思う。
なんだろな、少し悔しいような・・クゥゥ
複雑な気持ちになる作品ですね!!
泣きましたわ。
プロメァァァ!!!!!
熱かったですね・・・ほんとに・・・
最初から最後まですんごい密度の2時時間でした。
世界観と終着点もすっごい!
ただ視覚効果の暴力で凄く疲れます笑
でもこの監督、スタッフ好きな人は絶対好き。
熱きものを求めてる人も、ご年配とか疲れるかもしれんけど、観てみて。
あー。
これはな。
前作のお眠作品からの圧倒的怪獣映画にバージョンアップされてたので。
とにかく映像凄い。
この映像技術が出尽くし、慣れたはずの感覚で見ても凄すぎる。まじで。
そして怪獣をわざわざ役者がモーションキャプチャーして作ってるところは、日本の特撮をとてもリスペクトしていていいですね。
キングギドラは3人の役者さんが横に並んで同時に演技してます笑(笑っちゃいかんな)
こちらはもうほんとにこないだ観たって感じですね。
爽やかな・・・親子の・・・成長の・・物語で・・そして・・素敵な曲に包まれて・・愛に溢れてて・・
サントラ買って、満足です🍴笑
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
てな感じで、適当に摘まんでつらづら感想を述べてみましたね。
にしても今回すっごく観たかったのに観れなかった~(>_<)って作品がけっこうあってもやもやしています・・。
フルプライスの1,800円はお高いよ。。やっぱり・・。
スマホいじりが典型ですが、今ってながら作業になりがちですよね?
そう思えば、映画館に足を運んで、数時間、その作品だけに没頭して楽しむ。
そんな楽しみもいいんじゃないんですか?
僕はほんとに好きです。
上映中のスマホ、度の過ぎる会話等は
まじであれです。
あれ。
いやーほんとに。許せないのもあるんですけど、アメコミ作品にありがちなエンドロール後のおまけ映像。あの合間!!!
つまりエンドロール時間!!!
あそこでスマホ触るやつ!!!!
なんか、世界に浸る、とか余韻を楽しむ、とか忘れてるやろうね。悲しくない?そんな生き方。
数分我慢してみようよ。
気になったとしても、我慢してみようかな。って思う意識が自分への戒めになるんじゃないですかね?
いかんいかん。
ついつい愚痴ってしまった。
でもほんとに気づけば僕は映画館に行くって行為自体も好きになってます。
全て取っ払って映画観るだけの時間。
最高や。
ジャンルも全然こだわらなくなりましたね。
面白いものは面白いから、そこにジャンルで区切ると勿体ないよね。
んで作品の良し悪しはほんと人の感性でそれぞれだから、あんまり合わないな~って思うことあるとちょっとさみしいですね。(;^_^)
まぁそんな感じですけど!!
皆も映画館行こうぜ!!映画館に!!!
ではな!
はるみだ!