[MONDRIAN] モンドリアン!!レビュー ボードゲーム
ちわ。
インテックス大阪でのゲームマーケット、あいにくの雨でしたが、会場は元気でした。
んでそんなかで新たらしく買ったボードゲームの一つ!です。
「MONDRIAN」です!
人数:2-4人
時間:30分
年齢:14歳-
パッケージ見てわかるように、
あの抽象作品が有名なモンドリアンさんです。イラスト真ん中の眼鏡のおじさんです。
モンドリアンさんがどのように作品を描いていたかは知りませんが、本作はアクション色の強いゲームとなっています。
んだば中身
・キャンバスカード36枚
・白キャンバスカード12枚(1.2.3、各4枚)
・ダイス20個(各色5個ずつ)
・画家キット 4セット
・手番トークン
では準備です。
各プレイヤーは3枚の白キャンバスカード(1.2.31枚ずつ)と、画家キット、同じ色のダイス5個を受けとります。
キャンバスカードをシャッフルして、人数に合わせたゲームボードを隙間なく並べて作ります。
※今回は3人用で6×5(30枚)です。
以上!
ではゲームの流れです。
最初のラウンドではダイスを2つ使用します。それからラウンドが進むごとにダイスを1つずつ追加していき、4ラウンド目では5つ全てを使用します。
全4ラウンドで集めたキャンバスカードを最後に並べて、得点を競います。
◯まず各プレイヤーはパレット上の行いたいアクションに使用する数のダイスを置きます。
◯全員が置いたら、「お絵かきラウンド」となり、手番トークンを持つプレイヤーから順に選んだアクションで、ダイスをゲームボードに振ります。
例えば一番左の「フリック」の場合、
ゲームボードに絵筆をつけて、そのお尻にダイスを置きます。
ダイスを置いたら、絵筆を取り除き、ダイスを指で弾きます。
どっこいせ。
その下の「ドロップ」はブラシを立てて、その高さからダイスを落とします。
コロコロ~・・
あとはボード外からダイスを振る「ライトハンド」「レフトハンド」
目を閉じてダイスを振る「ブラインド」があります。
・ダイスは他のダイスに当てて動かしてもかまいません。
・ダイスを降った時にゲームボード外に出た場合、1回だけ振り直すことができます。
こういった、ゲームボード内の空白に落ちたダイスは降り直しできません。この空間を(勝手に)ダークゾーンと名付けました笑
◯そんな感じで全員がダイスを振り終わったら、「キャンバスカードの獲得」に移ります。
最初の手番プレイヤーから順に、自分のダイスが乗ったカードを獲得することができます。
・ダイスの目が、カードに書かれた数字以上であればそのカードを獲得できます。
・数字が足りない場合、自分の持っているキャンバスカードの数字を足して、合計がそれ以上になれば、獲得することもできます。
・ダイスが複数のカードに触れている場合、どちらかを選択して獲得できます。
・カードに複数のダイスが乗っている場合、数字を合算できます。
・他のプレイヤーとカードが被っている場合、数字が大きいプレイヤーが優先されます。
てなわけで、青の6のカードは青プレイヤーが獲得しました。
みたいな感じ!
・ダイス処理が終わったら手番トークンを次の人に渡して、次のラウンドに移ります。
2ラウンド目はダイス3つ使用。
これを4ラウンドまで行うと、「展覧会ラウンド(得点計算)」に入ります。
◯展覧会ラウンドでは得点計算を行います。
・まず各自のキャンバスカードの枚数を数え、一番少ない枚数の人の数が共通のキャンバスサイズとなります。
・この時、奇数は切り捨てます。
全員たまたま8枚でした。
・各自キャンバスカードを並べます。
・[基本点]はカードに書いてある数字を合計します。
31点
26点
27点
うーむ、モンドリアンスタイル・・
・そこに[芸術点]を追加します。
それぞれの色において、ブロック数の多いプレイヤーが各色の追加点を得ることができます。
・複数人いる場合はその色の追加点は得ることができません。
青の芸術点・・・8点追加
黄の芸術点・・・10点追加
赤の芸術点・・・12点追加
黒の芸術点・・・14点追加
この場合、
赤プレイヤーが青の芸術点獲得。31+8=39点
青プレイヤーが赤の芸術点獲得。26+12=38点
黄プレイヤーが黒の芸術点獲得。27+14=41点
よって黄プレイヤーの勝利!となります。
◯今までゲームにがっつりとアクション性が加わるものをプレイしたこと無かったのでとても新鮮でしたね!!
カラータイルの配置を見ながら、どのカードを集めてくかという戦略性がありながら、ダイスが思うようにならない歯がゆさのバランスがとても面白いです!
いい大人がやるとルールぎりぎりの卑怯なダイスの振り方をしだすのもこのゲームならではかもしれません笑
以上だ!!!!!
はるみ