2017映画私的ランキング!!
こんちは!
今年も色々ありましたね!それも終わりだ!もう新年だ!!
てことで今年もけっこう映画館で映画観ました。
ちゃんとメモりだしたのが2014年から。最初は40数本、2015年は50数本、2016年は70本。
その時は「うわ~すっげー増えてる・・、でも流石に来年は増えんやろな」とほんとに思っていたのですが・・・
今年は結局新作84本観てました。自分が一番びっくり。。
今年も去年と同じく、年始、年末熱い作品多いなぁーという印象です。
来年3月で我が憩いの場「京都みなみ会館」が一時閉館で悲しくてやばいですが今年の映画ランキンしていきたいと思います。
◇ちなみに去年「1位から発表て斬新やな!!」て言われてたんですが、反省せずに今年も1位から順番に、10位までは一作ずつコメントしながら、適当なところまでつらづら~と載せていきたいと思います
※今年見納めの「パターソン」はオールナイト上映の余波でラスト寝てしまったのでランキングには入れていません笑
特別枠です。
※この記事に関してはネタバレしようという気はありませんが、書くうえで多少なっているので注意してください!
では第1位!!!!!!!
エンドレス・ポエトリー
もう、これはほんとにしてやられました。
とにかく画面が美しい。流れる映像全てが芸術作品と呼んで間違いがないくらい作品造りへのこだわりを感じます。
前作は自伝作品といいながらも父親のほうにフォーカスが当たりぎみ?だった気がしますが、今作はホドロフスキー少年が、まさに自己を知り、愛を知り、別れを知り、大人になっていく部分が描かれています。
そして老いたホドロフスキー本人が過去の自分と向き合い作品に込めたメッセージ。
「生きることへの全肯定」。これには驚きました。かっこよすぎませんか?
父親との決別。過去の二人が別れる瞬間、ホドロフスキーは口を開く。「そのままいくな、こうして抱き合ったらいい。なぜなら父と会えるのはこれが最後になるのだから。」
過去を遡れば失敗や後悔の連続かもしれない。だがそれがなんだ、それすらイエスだ。
パンフで「自分が出すぎたらナルシストと思われたらやだから気をつけた」と可愛らしい心もあり、80過ぎてこれだけの力を持つ作品をつくるアレハンドロ・ホドロフスキー。
是非、全5部まで完結させてくださいね!!
サイコマジック・ボム!!!
第2位
あゝ、荒野(前編後編)
今年も完全菅田くんフィーバーでしたね。
彼はマルチに仕事をこなしますが、「合ってないな~」というのもしばしば。しかし、今回の主人公、新次はこれでもないくらいはまってました。
少し未来を描き、日本が今抱える問題を背景にかためつつ、そこで孤独に、がむしゃらに生きる人々を描く。
孤独は何で埋めることができるのだろう?
愛はどうして手に出来るのだろう?
あえて会話などはその場の流れから構築していくスタイルをとっていってるので役に入り込んだ彼らから出る様子は凄く自然でリアルだった。
プロボクサーとして「憎しみ」の力で勝利をつかむ新宿新次。その先にある結末、それまでの全てを是非観てほしいです。
第3位
新感染 ファイナルエクスプレス
韓国ゾンビ映画ァァァァ!!!!
わいわい系がやっときましたね!笑
まぁしかしこれも凄く感心しました。
極限の中での一人一人の心の心情を上手く描けていて、凄く感情移入しました。
大沢たかお似の主人公は大沢たかおにしか見えなくなるのもポイントです。
そしてラストの生存メンバーもポイント。未来を感じさせますし、心地よい気持ちで観終われます。
第4位
あーーーー、これはほんとに、年末にぶちこんできてくれましたね!!!!!
「普通の人たち」と私は違う。あれは無理。と冷ややかな目で見てるひとはけっこういるんじゃないでしょうか?まぁ僕もどちらかといえばそういうタイプです笑
ですが、その普通の人たちってみんな全て同じ??みんな冷たくて悪人?みんなバカなのか?
そして自分を見つめたとき自分は正しくあるか??
主人公ヨシカは周りに馴染めず、馴染まなくとも過去の彼を想い、それを糧にした自分の生き方がある。あなた達のように本能で生きるなんで恥ずかしくないか?と思う。
だけどどこかしら孤独を感じ、それを昔の彼にすがって生きている。彼が何者かも知ったふりをして。
受け入れられないことを受け入れる。
これって凄く怖い。その勇気をヨシカが持ち、新しい光を手にするまでの物語だ。
物語も七転八倒しまくりながら進んでいく。その展開部分の演出も素晴らしく、とても心が揺れ動かされます。ロックを感じる・・!!
あと会話劇はめっちゃわらえるよ!松岡茉優最高だ。
あと片桐はいり。
第5位
まぁーこれはなんすかね。
みんなラストが賛否両論あって、それはいいとしてめっちゃおもろかったんですけど、
なんといってもサントラ聴きまくりました。笑
独り暮らし始めてから買ったので数枚しかCDなくてこれぞヘビロテですわ。
しかし何回聴いてもこのCD最高。
その功績でここにランクインです笑
第6位
スイス・アーミーマン
これは友達に誘われて行きましたけどおもしろかったな~。
独特の雰囲気のポールダノと良い演技するダニエル・ラドクリフのコンビもよかったな。
ちょっと触れにくい「性」のおなしとか面白いテーマなんですが、とにかく笑える。楽しい。
奇跡で甦ったなんでも興味のある生ける屍くん。
ちょっと下品でもいけるなら最後まで楽しい気持ちで観終われます
しかも爽やかな気持ちにもなります。変なことを爽やかに描けるって凄いし、これが一般の方にも観てもらうための能力じゃないだろうか。
第7位
カンフーヨガ
まさかこれもここまでええとこくるとは・・・これも楽しい系ですね!!
ていうかこれ中国インドの合作で人一人も死にませんし凄く良い映画だと思います。
カンフー!美人ぞろい!贅沢なカーチェイス!お金のかかったCG!そしてお決まりのダンス!!
こんな豪華なエンターテイメント映画あります??
最高やん。
こういうのは多少ストーリーあらくってもいいんです。
最高。
第8位
まーこれも色々言われてますけどよかったです!!
敵はなんかぱっとしない「中堅感」丸出しでしたけど、JL の序章と考えればいいでしょう。ワンダーウーマンかっこいいし美人だし凄い。
バットマンもいまいち立ち位置がぱっとしないんだよな~。
特殊能力のない分高潔で、正しくあってほしい。
マンガ版バットマンはJLでほんとかっこいい。
あとフラッシュもスーパーマンの下位互換みたいにするのもちょっと・・
ま、でもヒーローもんとしてはスゲー面白かったんでひいき目にみてここにランクイン笑
第9位
これもよかったな~
その戦争の悲惨さはいろんな映画で描かれてるが、この主人公の「孤独で正しき戦い方」は凄くかっこよかった。
この世の中で絶対的な善などはないと思う。時代や組織や文化で変わる。そのなかで自分の善を見つけ出してそれを行い続ける彼の生き方はとても心動かされました。
あと戦場の映像のリアルさはやばいです。それは少し覚悟を持たねばならない。
第10位
響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~
そして、まさかの京アニここにランクイン笑
まぁ最近あんまアニメ見ないしこういう系もうといけど、これは凄い。
作画も全てめっちゃきれいだし、ストーリーは高校生活の部活という空間の中で「 大人と子供の狭間」という葛藤を本当に上手く描けてて凄い。青春もしてます。
そしてこちらは劇場版ということで主軸を少しずらして再構成されたものなんですけど、これも凄いし泣けた。
んで映画ってことで演奏シーンもノーカットで圧巻だ。
こういった作品が、アニメ実写隔てなく評価されてほしいなぁ
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
てなわけで10位までいったので、ここからはまとめてぼん!!
んで感想~て感じにしていきたいと思います。
11~20位
ドリーム
ゲット・アウト
ベイビードライバー
ちょき
GODZILLA怪獣惑星
てな感じですね~、ドリームも題材は少し地味?ですけど観てほしいです。感動!するしよくやったー!てなります。
ゲットアウトも意外とすっきりするから苦手意識持たずにみてほしいですね!!
あと「ちょき」こういう映画はほんとにスポット当たらないですけど機会あったら是非観てください。幸せな気持ちになります。
ジョジョはもう第二部はやらんかな・・・
すっげー悲しい。なぜあんな叩かれたのだ
じゃー次!!!!!
◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇
21~30位
獣道
チア・ダン
フレンチ・ラン
ブレードランナー2049
ヒトラーへの285枚の手紙
レゴ・バットマン
たかが世界の終わり
わたしは、ダニエル・ブレイク
ここではそうだな~
やっぱ好評価だったのに工業収入が振るわなかったブレードランナーでしょうか。もう一度観たい。この世界に没頭したい。
レゴバットマンは相変わらずレゴ映画は秀逸な出来で、笑えて少し泣けます。
たかが世界の終わりは、家族がこうあれるなら、僕の世界の終わりなど。といった感じですかね。
あ、フレンチ・ランは観て!!すげーいいから!!
というわけで去年はここまでやったんですが、鑑賞作品も増えたということでもう少しざっと並べたいとおまいまーす!
◇◇◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇◇◇ ◇◇◇◇◇
31~40位
ガーディアンズオブギャラクシーvol2
ニュートン・ナイト
シークレットオブモンスター
しゃぼん玉
てな感じでした!!!
ここまではまだ半分なので、観る価値ありの作品だと思ってますので是非TSUTAYAの参考にしてください!!笑
いつもワーストも腹立つからかきたいけどわざわざ書くって下衆な気もするので今年もやめときますね!
ちなみに2016年版はこちらです。
http://boardgames.hateblo.jp/entry/2016/12/31/151330
よかったらどうぞ。
では、来年は流石に本数へるやろーなぁ。
ハルミでした!!