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ボードゲーム有志者の会

大阪-京都あたりでボードゲームオフ会を開いています。ゲーム、アートとかいろいろ。

2016年9月24日に飛行機の中で書いていた原稿

関空から出発。
見送りにはみゆき(母)とせつーが来てくれた。
みゆきは車で空港まで私を送ってくれたのだが、途中エンジンがオーバーヒートして、高速道路上をいつ車が故障し止まるかヒヤヒヤしながら来た。

ターミナルまできてくれたせつーは泣いていた。
固い自作の焼き菓子をくれた。

 

自分なんか、ただただいい年して、向いてない仕事辞めて、ゆっくりした自殺の気分で、現実逃避に海外に逃げるだけなのに、家族に援助してもらい、友だちに心配しながら送り出してもらい、たぶんこの人たちは私が死んだら悲しむ人、そのことを目の前で見てついにわかってしまった。

 

少し前の在職中、人間不信の傾向があった。

小さい声で話をしている人を見れば、自分のことを言われているのではないかと怯えてた。

辞める時にパートさんからお別れにとお手紙をもらったが、開ける前に、この中には心が張り裂けるようなことが書かれているかもしれない、という感情が真っ先に湧いて出た。
実際はもちろんそんなのじゃない。

辞めたあとの自分を激励してくれるようなものだった。


人の善意をこんな風にしか思えない自分に対しては、ついに来るところまで来たなという感想だった。
自分はもう人を信じきることができないのかもしれない。
1年前に会社で事件がおこり、そのとき体と精神に大きなダメージを受けたように思う。

 

でも今空港を送り出してもらって、お別れを短く感じたのは初めてだ。
たった半年の留学だから大したことねー、と思ってたけど、すぐに連絡が取りたくて仕方ないよ。

 


せつーにもらった固い焼き菓子を奥歯で食べる。
シートと床にバラバラこぼしまくったので、天空アリがたかりに来るかもしれない。