こんばんは!!
二発目のボードゲームは国産のゲームを紹介をしていこうと思います。
前回の「おばけキャッチ」は単純明快!さぁ本能のままにいくぜ!!というワイルドなゲームでしたので、今回は発想力、トーク力が勝利の鍵となるコミュニケーション型ゲームを紹介したいと思います。
「キャット&チョコレート 幽霊屋敷編」です。
この世には危険がそこら中に広がっている。いつ、何時、何が起こるかわからない。
ほらまた奇怪な物音が近づいてきた・・!!
だけど絶対生き残るんだ!!な、何か使えるものは?
このポケットにあったチョコレートと・・・猫?
年齢:8歳~
人数:3~6
時間:20~30分
幽霊屋敷編ということで、内容的に少し年齢を選びそうですが、幽霊屋敷編のほかに日常編、冠婚葬祭編などシリーズ化されています
では箱と中身です
これから起こる災難が書かれたイベントカード
それに対抗するためのアイテムカード
組分けするときの派閥カード
となります。
ルールはとても簡単です。
まずはアイテム山札から全員に3枚ずつアイテムカードが配られます。
ゲームを開始したら最初の手番の人はイベント山札から一枚引いて表に向けます。
そこにはあなたに降りかかる様々な危険な出来事が書かれています。それを今持っている手札、つまり手持ちのアイテムで、振りかかる危険を回避します。
ただし、アイテムは自由に使えるというわけでなく、次の人が引くことになる山札の一番上に書かれた数字、その数のアイテム数を必ず使って説明しなければいけません。
「えぇ~・・こんなんどう使うねん・・」とか「これとこれで行けるのにもうひとつ・・こんなんいらねぇ!」など、
頭をフル回転させて、アイテムを駆使し、危険を回避する方法を考えて、それを全員に伝えます。
その答えを良しとする人数が半分より多い場合、危険回避成功となり、そのカードをもらい点数となります。
ここでポイントになる回避の為の方法ですが、理論で筋道を立てて納得させるも良し、奇想天外な方法と勢いとノリで納得させるも良しというのがこのゲームのミソです。
とにもかくにもその場にいる半数を納得させれば勝ちなのです。
僕は完全に身ぶり手振りと勢いで勝負派です笑
手番が終わればまたアイテムが三枚になるようにアイテム山札から補充します。
それを繰り返し、山札を引いた時に「end」と書かれたカードが出た時点で終了します。
その時点で回避できたカードの数が多い人の勝ちです!
この時の勝敗の付け方として、最初に派閥カードを配って2チームに分けといて、同じチームの合計で競う。というのが本来のルールですが、僕らはチーム分けは特にせずやる方が多いですね。
[デモプレイ]
本来はその場でやるのが筋なんですが、有志者三人(ハルミ、まりい、せつー)プレイという想定でアイテムカードを三枚ずつ配って各順番に出た内容をLINEで送って三人でやってみました。笑
ではまずまりいから
[バスルーム]
・シャワーから熱湯が降りそそぐ。このままでは、大やけどだ。
ふむふむ、アイテムはこの中から「2つ」選んで使わなければならないぞ。
で、返ってきた回避方法がコチラ↓
わかります。あのタキシード仮面ね
いつでもセーラー戦士を守ってくれるもんね!!仮面はイメチェンしたんだろね!!!わかります。それに風呂場で銃は役たたないしね・・
これは二人とも迷いなくOK。
となるとまりいは回避成功という事でカードをもらって一点獲得、となります。
次はせつー↓
[ダイニング]
・ナイフやフォーク、食器などが浮かびあがり、飛んでくる。
なかなか使えそうなものもありますねぇ・・どーでる?!↓
コロコロね笑
多分大体真ん中にいたドラえもんに突き刺さってるわほんま
これも話として悪くないですよね!
やはりこちらもOK
せつーも一枚獲得です。
で、ラスト僕ですわ
よいしょっ
[庭]
・生垣の、迷路に迷い混んだ。このままでは永久に出られない。
出ましたよ3枚。3枚絶対使わなあかんのですわ。マネキンも。
ふーむ。
てなことでかなり悩んだ末の答えが(長いです!笑)コチラ↓
気づけば俺は生垣の迷路をかれこれ五時間さ迷っている・・水食べ物なく体力も限界だ。しかし俺には最後の切り札、「なんでも教えてくれ~る水晶」がある。
さて、さっさとこいつに出口を教えてもらいたいのだが・・
ドラゴンボールのようになんのリスクもなく願いを叶えてくれるほど世の中甘くない。
こいつは願いを叶えるには、
人間の生き血が必要なのだ。
恐ろしいぜ・・
俺は自分の腕を切りつけるなんてそんな大それたこたぁできない・・どおすれば?
いや、待てよ?
いまここにはラッキーなことに「マネキン」がある、
更に鋭利なナイフ?!
こいつぁ頂いた!!願いを叶えさせてもらうぜ!!
ほぉら水晶ちゃんよ!この黒髪美人の血を目ぇ一杯飲ましてやるぜぇーーー!!代わりの生け贄だぁぁあーーーー!!!!!
ぐっさぁぁぁぁぁ!!!
・・。
こうして水晶を雰囲気で騙そうとしてみたが、やはり血のないマネキンでは願いかなわず、大人しく自分の手首を切って意識が朦朧としたまま
魔の迷路を抜けたのであった。
Fin~
というかなり強引な展開に二人の決断は
なんやねん!!!あんたら鬼やで!!!
というわけで二人ともダメという事で僕には点数入らず・・
じゃ、また次はまりいからイベント山札を引く、を繰り返し、最後に
「End」カードが出ました。この時点でゲーム終了。皆持ってる枚数は何枚かな~
といった流れとなります!
今回はLINE上でのデモプレイですが、実際の場合はお互い手札は見えないようにしておきます。
とにかくこのゲームはどう考えても無理な状況を必死に説明するところが笑えます。
でもどーー考えても無理な時もあります笑
日頃使わなくなってきた「妄想力」こんなときに存分に発揮してみませんか!?
ビジネスマンのあなたはセールストークを養えますよ!!(多分!)
どうぞ一度購入をしてみてください。
以上、夏には漆かぶれに悩むハルミでした。